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ゲーム開発やってます

OKRのKeyResults決めをドラッカー風エクササイズ方式でやったらいい感じだった

今自分がいるエンジニアチームでは3ヶ月単位のOKRで目標決めをしている。

(OKRについては、Google の re:work や OKR本を読めば大体分かると思う)

rework.withgoogle.com

これまでに2回分(6ヶ月)実施して、そこそこワークした実感があったので、次の3ヶ月もまたOKRで進めていこうと話してる。

んで毎回大変なのが、各自のKeyResultsを決めるところ。結局ここを適切に設定できないとたいした効果が出ないけれど、これを考えるのがかなり難しい。

次のOKR決めのミーティングを設定しないとなぁと憂鬱に思っていたとき、カイゼンジャーニーやアジャイルサムライに書かれていた「ドラッカー風エクササイズ方式」が参考になりそうな気がした。

devtab.jp

このドラッカー風エクササイズの中の4つ目の質問

「チームメンバーは自分にどんな成果を期待していると思うか?」

この質問を使って、これまでは「自分だけで考えて決めていたKeyResults」を、「チームメンバーがその人に期待していること」として考えてもらって、照らし合わせるということをやってみた。

結果としては、本人が考えたKeyResultsはかなり固めに抑えた保守的に近い目標になりがちだったのに対し、チームメンバーに出してもらったものは、本人が考えてもなかったようなかなりチャレンジングな目標を含むものが出る傾向があった。

OKRの考え方の中には、

「目標は、場合によっては若干気後れするくらいの高いレベルに設定します」

というのがあるので、他の人に出してもらった気後れするくらいの高いレベルの目標を意識してすり合わせる今回のやり方は、まあまあ良いんじゃないかなーと思った。

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