Netflixの「天才の頭の中:ビル・ゲイツを解読する」エピソード2を観た
エピソード2も面白かった(全3エピソード) kidooom.hatenadiary.jp
ビル・ゲイツが読んでる本
ビル・ゲイツは Think week というのを実践している。
毎年ビル・ゲイツは1週間の「考える週」を実行しています。この間、社員や友人、さらには家族であっても、彼と連絡を取ることは禁止されています。Microsoft社で生まれた最も重要なイノベーションは、この期間中に生まれたアイデアをベースにしています。
年に2回ほどオフィスを出て、通常のルーチンを脱出し、「考える週」に突入します。全てから遮断された状態を作り、高いところから全てを見下ろしてみます。これによって、気持ちをリセットし、自分の目標や夢について効果的に考え直すことができるのです。
この Think week 中に読書しているシーンが映っているんだけど、読んでいる本がどこかで見たことあるなぁと思ったら、最近ハマっている進化心理学の書評をやってるこちらのサイトで見た本だった。
まだ日本語訳は出てないようなので、上記サイトの書評を全部読もうと思う。
他には、脳に関する本やエネルギー関連の本を読んでいるようだった。
ポリオ撲滅への運動
ビル・ゲイツは、撲滅に成功した天然痘のように、ポリオの撲滅に対しても力を入れている。
財団の協力もあってかなりポリオ感染地域は減ったが、番組ではナイジェリアで問題が残っていると紹介されていた。
ウォーレン・バフェットとの交流
1991年にビル・ゲイツの母親が引き合わせた。
ビル・ゲイツは最初嫌がっていたそうだが、合ってみたら何時間も話すほど意気投合したとのこと。
ウォーレン・バフェットはビル・ゲイツの財団に310億ドルもの資金の提供を約束していて、非常に強力なタッグだと思う。
二人がフランクに食事をするシーンでは、バフェットがハンバーガーにひたすら食塩をかけていたのが印象的。
ポール・アレン
ビル・ゲイツの中学・高校から兄貴分のポール。
二人でマイクロソフトを創設し、社長がビル・ゲイツで副社長がポールだった。
ビル・ゲイツは仕事に没頭して働きすぎで、社員の車のナンバーも全部覚えていたので誰が何時に来て何時に帰ったかも把握するほど。
辛辣なコメントもする嫌な奴だった。
対称的にポールは遊び人で、大企業の経営に興味がなく、連日の徹夜作業に嫌気が指していた。
そんなポールに、ビル・ゲイツはもっと働けと怒っていたとのこと。
しかし、ポールは体調を崩し、リンパ腫が見つかってマイクロソフトを退職した。
時間が立ち、最終的には仲直りしたが、2018年にポールのガンが再発し、亡くなった。
エピソード1では母の死や結婚など家族関係によるビル・ゲイツの頭の中を解読するシーンがあったが、エピソード2ではポールやウォーレン・バフェットなどの友人関係からビル・ゲイツの考え方を解読する感じでもあった。