手書きでノートにメモを書いて脳を刺激する
「アウトプット大全」は去年1度読んだはずだけど、改めてもう1度読んでみたら学びが多かった。
いかに去年の自分が、読書の成果を最大化できてなかったんだと気付かされた・・・。
まず本を読んで、「ノートに手書きでメモをすること」を全然実践できてないと思った。
手書きでメモすることのメリットを何度も違う本や動画で知っていたのに、行動に移せてなかったなぁと気づけた。
なので先週から毎日、何かしら本を読んだり、仕事や誰かとの会話で学んだことをメモするようにしている。
書くことで脳が刺激される
デジタルデバイスにメモをするよりも、手書きでメモったほうが集中力が高まり記憶の定着率も高いことが研究結果で出ている。
これは、アウトプット大全の中では脳幹網様体賦活系(RAS、ReticularActivatingSystem)が刺激されるからとも言っている。
RASとは、脳幹から大脳全体に向かう神経の束、神経のネットワークのこと。
書くことでRASが刺激され、それにより脳がその対象物に対して集中力を高め、積極的に情報を収集し始める。
またRASは「注意のフィルター」として機能し、重要でない情報はスルーし、重要な情報を処理するために脳の力を振り向けるため、ここが活性化することで記憶へのメリットがある。
1冊のノートにひたすら書く
今まで挫折したのは、用途別にノートを分けようとした結果、書くハードルが高くなって続かなくなってしまった。
今回はアウトプット大全に見習って、ノートを分けずに1冊に時系列で書き続ける方法を採用することで、ハードルが低くなり手書きでメモをする習慣化ができた。
習慣化のコツは過去にブログにも書いた感じで続けた。
メモを取るのはインプットではなく、アウトプットとして
ノートに手書きでメモするとき、ただ単に本の内容を書き写したり人に言われたことをそのまま書いちゃうと効果が薄い。
こちらのブログの記事にあるように、自分の頭の中で整理してアウトプットとしてメモを取るように意識していきたい。