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フォビドゥンゾーンの後に睡眠のゲートが開く

"フォビドゥンゾーン(睡眠禁止ゾーン)" は、「安眠の科学」を読んで知った単語。言葉の響きがかっこよくて覚えてしまった。

下記のサイトに貼られているグラフを参考にすると、 natgeo.nikkeibp.co.jp

人間の「眠気が一番高くなる時間帯」は、当然のことながら深夜の時間帯になっていて、午後の昼寝時間にもそこそこ高くなる。

じゃあ「眠気が一番小さい時間帯」というのは、意外にも "夜寝る直前の時間帯"になっていて、この時には無理に寝ようとしてもなかなか寝られない。

不眠症への認知療法の1つである「刺激制御療法」では、

眠くなったときだけ、眠るために横になること

眠ること以外は寝床を使わないこと

参考サイト: 刺激制御法 ー 不眠症について 4 | クリニックちえのわ

が重要とされている。

ということは、睡眠時間を長くしようとして普段より早く寝床に入ると、眠気が一番少ない時間に寝床に入ることになってなかなか寝付けない。

これにより「寝床=寝れない場所」というイメージがついてしまってますます不眠症になってしまう。

不眠

快適な睡眠を得るためには、前に書いたような体温・光の調整戦略を行いつつ

kidooom.hatenadiary.jp

フォビドゥンゾーンを抜けて、眠気が来たと思ったときに布団に入ることが大切だと知った。