nullとundefiendについてあらためて
特殊な値nullはほんのいくつかのケースで使われるべき
- 変数を初期化するとき
- 初期化された変数と比較するとき
- 関数に渡す値としてオブジェクトが期待されているとき
- 関数の返り値としてオブジェクトが期待されているとき
nullを使うべきないケース
- 引数が渡されたかどうかをテストするときにはnullを使わない
- 初期化されていない変数と値nullの比較テストをしない
undefinedはnullとよく混同される(null = undefiendであるため)。
しかし、この2つの値は全く用途が異なる。
初期化されていない(いつかは値が入るべき)変数はnullをもつべきで、
宣言されていないものがundefinedとして扱うべき
var hoge; // var huga console.log(typeof hoge); // undefined. console.log(typeof huga); // undefined. // Bad pattern var person; console.log(person === undefined); // true // Good pattern var person = null; // null で初期化 console.log(person === null) // true
メンテナブルJavaScript ―読みやすく保守しやすいJavaScriptコードのための作法
- 作者: Nicholas C. Zakas,豊福剛
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/03/06
- メディア: 大型本
- 購入: 7人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (11件) を見る