4大クラウドサービスに対する第一印象まとめ
最近は公私ともに4大クラウドサービスにハマっている。実際にAzureを除く各クラウドサービスについては簡単に利用してみた。
4大クラウドの比較記事としては@ITの特集記事「特集:クラウド体験記」が非常に分かりやすい。利用手順から技術的視点を含む所感まで丁寧に解説されている。
詳しくは↑の記事を見てもらうとして、とりあえず自分が各クラウドサービスを触ってみた第1印象としては以下のような感じ。
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- 利用したいシーン
- 一時的に今すぐ使えるマシンやストレージが欲しい時。
- ビジネスをスモールスタートしたい時。いざコンテンツに人気が出て急に負荷が高くなってもすぐに対処できる。
- 利用したいシーン
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- 第一印象
- 始めるまでとても簡単。20分もあればHello WorldアプリをGoogle App Engine上で動かせる。
- APサーバやDBなどWebアプリを動かすのに必要な環境がほぼ揃っているので、あとは自分でWebアプリ作って配備するだけ。
- 今のところ対応している言語はPythonとJavaの2つ。
- 割と制約が多いので注意。スレッド作れないしソケットも自分で作れない。
- 無料でできる範囲が広いのは嬉しい。
- 第一印象
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- 利用したいシーン
- Java/Python でWebアプリ作りたい or 作ったけど自宅サーバは嫌だなって時
- Amazon EC2に金払ってまでやる必要は無いなって時
- Google Appsと連携したWebアプリ作りたい時
- 利用したいシーン
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- 第一印象
- 始めるまではかなり簡単。
- 「環境は整えているので後は好きに開発して下さい!どうぞ!」という印象。
- 開発もPaaS上で行う。というかブラウザ上でほぼなんでもできる。
- Force.com独自の開発スタイルを習得する必要あり。
- 新しい生態系。
- 無料でできる範囲が広いのは嬉しい。
- AppExchangeというiTunesでいうところのAppStoreみたいなのがある。
- 第一印象
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- 利用したいシーン
- Web系のシステムをアジャイルに開発したい時
- プログラミングレスでDB設計を含めたWebアプリを作りたい時
- Salesforceがもともと得意としている分野(CRM)に関するWebアプリを作りたい時
- 利用したいシーン
以上。各社ともまだまだ進化の途中なので、半年後・1年後には全く違う印象に変わっているかも。